ネットに触れていると「ドメイン」という言葉をたまに目にすると思います。ドメインは有料や無料のものがあったり、中古のものもあります。ここではそんなドメインのことをわかりやすく簡単に紹介したいと思います。

ドメインに関するあれこれについて

ドメインとはネット上での住所のようなものです

よく、ドメインを説明するのに、インターネット上の住所のようなものとして例えられます。住所の役割は、その住所を用いれば地理上の場所を特定できるという面もありますが、地球上に同じ住所は二つと存在しないという特色があります。住所が重複できないのと同様に、ドメインも重複できないのです。つまりドメインは世界中に唯一無二の存在と言えます。
ではなぜ、ドメインは重複できないのでしょうか。それは、同じコンピュータがネットワーク上に二つ以上存在できないからです。ネットワーク上のコンピュータは何らかの方法で他の全てのコンピューターから識別される必要があります。
コンピューターは本来、数字しか扱えないので、この識別子には数字を用いています。これがIPアドレスと言われる数字です。IPアドレスもまた、文字通りインターネット上の住所と言えます。インターネット上のコンピュータはこのIPアドレスという数字の住所で識別されているのですが、人間にとっては、数字でものを識別するのはわかりにくいという問題があります。これは地理上の住所が文字ではなく数字であった場合を想像すれば、分かりやすいでしょう。一軒の建物ごとに細分化された郵便番号のようなものを振っても、実際にそれを住所として利用するのは、人間にとっては難しいのです。
コンピューターは数字しか扱えない一方で、人間は数字は苦手だというギャップを埋めるために考えだされたのがドメインです。あるIPアドレスに対応する名前として、固有のドメインが割り当てられています。数字と違い、人間が覚えやすい文字列になっていますから、あとはその文字列に対応するIPアドレスをコンピューターが認識すれば、人間がドメインを指定すれば対応するIPアドレスが特定されるという仕組みです。ですので、IPアドレスもドメインも、インターネット上の住所のようなものとして扱われています。

有料ドメインと無料ドメインの違い

有料ドメインとは、独自ドメインとも呼ばれるもので、有料で取得することにより自分に所有権のあるもののことです。自分だけの完全にオリジナルなドメインということになります。これに対して、無料のものはプロバイダやレンタルサーバー会社などが所有するドメインの一部を無料で借用するタイプのものです。ですので自分で所有しているものとは言えないのが、有料のものとの大きな違いです。この他にも、様々な面で違いがあります。
SEOでの違いという点では、有料のものは独立したドメインとして確実にサーチエンジンに評価されますが、無料の場合はこの基準が曖昧だということが挙げられます。つまり無料のものはあくまでも借り物なので、SEO的に不利な評価を受けている可能性もあるということです。そのため、検索エンジンからの信頼性の高さという点で違いが出る可能性があると言えます。また、ユーザーからの信頼性という点でも、有料の場合のほうが高く評価されるでしょう。同じレベルの良質なコンテンツがある場合では、やはり有料ドメインのサイトにあるコンテンツのほうがユーザーの信頼を得やすく、被リンクにも発展しやすいと言えます。
また、有料の場合は自分が更新手続きを続ける限り自分の所有になりますが、無料の場合は所有する会社の都合でサービスが中止になった場合などに、サイトを閉鎖する以外に選択肢が無くなるという問題もあります。将来性を考えると、有料ドメインでサイトを育てたほうが、確実に続けられると言うことができます。
このように、SEO的にも、またユーザーからの信頼性や将来性を考えても、有料と無料のドメインの違いは明確です。本格的にSEOを実施してサイトを育てたいという場合は、やはり有料のものが選択肢となるでしょう。

様々なドメインとその意味

ドメインというのはインターネットにあるコンピューターやネットワークを識別する名前です。ホームページのURLやメールアドレスに使用されるもので、例えばホームページにはアドレスがあり、http:から始まる英数字に含まれているものです。またメールアドレスもそうですが、@からあとの部分がドメインということになります。
これらは住所みたいなものでそれぞれのサーバーと関連付けられていて、どこが保有しているのかわかるようになっています。
ドメインは誰でも取得することができます。もちろん個人でも取得できます。ドメインには種類があり、「.com」「.jp」「.net」「.co.jp」などがあります。それぞれ意味があり、「.com」は商用向け、「.jp」は日本国内汎用向け、「.net」はネットワーク用のドメインなどがあります。
主な利用目的としてはホームページやブログ作成、メール利用などで個人で取得できる末尾のドメインは「.com」「 .net」「 .info」「 .jp」などがあります。
企業や組織に限定して使用される末尾のドメインとしては「.co.jp」「 .ne.jp 」「.or.jp 」「.ac.jp」などがあります。「.co.jp」は会社組織、「.ac.jp」は教育機関などに使用すると決まりがあります。
個人で取得するような場合は、例えば自分の名前と「.jp」で取得をするという方法があります。もちろんインターネットの世界では同じものは存在しないため、希望する名前がすでに使用されている場合は変える必要があります。
ドメインを取得することで自分の任意のアドレスでホームページ作成やメールアドレスの取得を行うことができます。